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高校中退からの人生ガイドライン

高校を中退した人に役立つ情報を集めています。

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映画「ヤバい経済学」を見た。

「ヤバい経済学」という映画がとても面白かったので、経済学(統計)について勉強したことを書いてみたいと思います。

経済学の本を読んで以来、統計というものに物凄く興味を持っています。

原因と結果の経済学 

「原因と結果」の経済学

「学力」の経済学

手始めにこの中室さんという人の本を読んだのですが、内容を簡単に説明すると以下のような感じです。

相関関係はあるが、因果関係はない。

例えば、

  • ポリオ(感染症)の流行
  • アイスクリームの消費量

という2つの統計データは、ちょうど同じようなグラフを描くそうです。

このことからポリオに感染するのはアイスクリームが原因だと言われていた時代があったそうですが、両者の因果関係は明らかではなく、その後の研究でポリオウィルスが発見され、夏に流行する性質を持っていることが明らかになりました。たまたまアイスクリームがよく消費される夏にポリオが流行していたに過ぎなかったのです。

このように因果関係が明らかでは無いものの、関係性があるものを統計学では相関関係と呼ぶそうで、それは見せかけの関係にすぎず、第三の要因が考えられるそうです。

因果関係を明らかにするには。

因果関係を完全に明らかにするためには、タイムマシーンが必要です。

介入を行った場合と、行わなかった場合とで、2つのグループを比較するためには、

2つのグループにできるだけ同じ状況を作り出す必要があるからです。

例えば「ある広告」のマーケティング効果を確かめるとします。

時間旅行者の存在を抜きにして、まったく同じ状況を作り出して、広告を出した場合と出さなかった場合とで、同じ時期の売上を比較します。

こうすれば広告と売上の因果関係が明らかになり、広告の効果が証明されることでしょう。

科学的根拠とは何か?

こういった状況を意図的に作り出すのが、ランダム化比較試験です。研究者の主観的なバイアスを避け、限りなく同じに近い2つのグループを作り出して、データを取る手法です。このようなデータをさらに複数集め、分析したメタアナリシスという方法が、科学的に最も質の高い根拠、エビデンスだそうです。

当然、これだけやってもエビデンスがあるかないか、白黒で言えるものではないということですね。経済学は様々な努力によって、エビデンスを限りなく黒に近くしているということです。

人間の認識と統計的データの差

このように科学的な方法を取ることで、もっとも確実なデータを取ることができます。

ポリオとアイスクリームの関係は相関関係に過ぎなかったということがとてもロジカルに理解できるわけです。

人間の一般的な認識はこのような統計的データとはずいぶん差があるようですね。(笑)

詳しくは映画「ヤバい経済学」を見てください。

ヤバい経済学 [増補改訂版]

書籍化もされているようです。

まとめ

こんなに難しいことをブログに書くのは初めてですね。

うまく伝えられたか分かりませんが、統計学はスゴいです。

  • 根拠があるということはどういうことなのか。
  • 人間の認識はどれだけ曖昧なのか。

このことをよく思い知らせてくれます。

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